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Chapter 2: UEFI BIOS 設定
2.5.11 SB 1.1V Voltage [Auto]
FCHに供給される1.1Vラインの電圧を設定します。
設定範囲は1.1V〜 1.20Vで、0.01V刻みで調節します。
2.5.12 1.1VSB Voltage [Auto]
スタンバイ電圧を設定します。
設定範囲は1.1V〜 1.4Vで、0.1V刻みで調節します。
2.5.13 APU1.2V Voltage [Auto]
APU (Accelerated Processor Unit) 電圧を設定します。
設定範囲は1.2V〜 1.4Vで、0.01V刻みで調節します。
2.5.14 VDDA Voltage [Auto]
プロセッサー内部PLL回路への供給電圧を設定します。
設定範囲は2.5V〜 2.8Vで、0.1V刻みで調節します。
• 各項目はリスクの度合いに応じて色分けして表示されます。
• 電圧を高く設定する場合は、冷却システムを増強することをお勧めします。
2.5.15 DIGI+ VRM
CPU Load Line Calibration [Auto]
プロセッサーへの供給電圧を調整します。高い値を設定することでオーバークロックの限界を引
き上げることができますが、プロセッサーとVRMの発熱量は増加します。この項目では、電圧の範
囲を次の比率で設定可能です。
0% (Regular) 、 25% (Medium) 、 50% (High) 、 75% (Ultra High) 、100% (Extreme)
設定オプション: [Auto] [Regular] [Medium] [High] [Extreme]
実際のパフォーマンスはお使いのプロセッサーの仕様により異なります。
CPU/NB Load Line Calibration [Auto]
メモリーコントローラーへの供給電圧を調節しシステム温度をコントロールします。高い値を設
定することにより、電圧の降下を防ぎオーバークロックの範囲を広げることができます。ただし、ノ
ースブリッジチップセットとVRMからの発熱量は増加します。
設定オプション: [Auto] [Regular] [High] [Extreme]
CPU Current Capability [100%]
プロセッサーへ供給する電流の上限値を背呈します。高い値を設定することにより、電圧調整モジ
ュール (VRM) の消費電力は増加します。
設定オプション: [100%] [110%] [120%] [130%]
CPU/NB Current Capability [100%]
メモリーコントローラーへ供給する電流の上限値を背呈します。高い値を設定することにより、電
圧調整モジュールの消費電力は増加します。
設定オプション: [100%] [110%] [120%] [130%]
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