2-24
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
2.6 アドバンスドメニュー
CPU、チップセット、オンボードデバイスなどの詳細設定の変更ができます。
アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の
変更は十分にご注意ください。
2.5.24 PCH VLX Voltage [Auto]
PCH (Platform Controller Hub) のI/Oの供給電圧を設定します。数値の調節は <+> <->で行いま
す。設定範囲は 1.185V〜2.135Vで、0.005V刻みで調節します。
2.5.25 PCH Voltage [Auto]
PCHへの供給電圧を設定します。
設定範囲は0.735V 〜 1.500Vで、0.005V刻みで調節します。
電圧を高く設定する場合は、冷却システムを増強することをお勧めします。
2.5.26 DRAM CTRL REF Voltage [Auto]
メモリー制御の基準となる電圧の倍率を設定します。数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は 0.3950x〜 0.6300xで、0.0050x刻みで調節します。
2.5.27 DRAM DATA REF Voltage on CHA [Auto]
チャンネルAのメモリーデータ信号の基準となる電圧の倍率を設定します。設定範囲は 0.395x 〜
0.630xで、0.005x刻みで調節します。
2.5.28 DRAM DATA REF Voltage on CHB [Auto]
チャンネルBのメモリーデータ信号の基準となる電圧の倍率を設定します。設定範囲は 0.395x 〜
0.630xで、0.005x刻みで調節します。
2.5.29 CPU Spread Spectrum [Auto]
CPU動作周波数を変調させることで信号伝送時の電磁波(EMI)を低減させる機能の有効/無効を
設 定します。
[Auto] 自動設定します。
[Disabled] BCLK(ベースクロック)のオーバークロック性能を強化します。
[Enabled] EMI を制御します。
Comments to this Manuals