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Chapter 2: UEFI BIOS 設定
Power Saving Level 3 Threshhold [Auto]
値を低く設定することで、オーバークロックの潜在能力を高めることができます。省電力性
能を高めるには値を高く設定します。数値の調節は <+> <->で行います。
2.5.14 Extreme OV [Disabled]
この項目を[Enabled]に設定することで、CPUの過電圧保護を解除し、より高い電圧レベルを設定
することを可能にします。ただし、CPUが破損・故障する可能性があります。
設定オプション: [Disabled] [Enabled]
2.5.15 CPU Core Voltage [Auto]
プロセッサーのコアに供給する電圧の調整方法を設定します。
設定オプション: [Auto] [Manual Mode] [Oset Mode] [Adaptive Mode]
設定オプションは取り付けたCPUにより異なります。
CPU Core Voltage Override [Auto]
CPU Core Voltageを手動で設定します。数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は 0.001V〜1.920Vで、0.001V刻みで調節します。
Oset Mode Sign [+]
[+] CPU Core Voltage Osetで指定した値の電圧を上げます。
[-] CPU Core Voltage Osetで指定した値の電圧を下げます。
CPU Core Voltage Offset [Auto]
CPU Core Voltageのオフセット調整値を設定します。数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は 0.001V〜0.999Vで、0.001V刻みで調節します。
Additional Turbo Mode CPU Core Voltage [Auto]
Turbo Boost時にプロセッサーのコアへ追加供給する電圧を設定します。デフォルトでは取り付け
たCPUの標準値が設定されています。数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は 0.001V〜1.920Vで、0.001V刻みで調節します。
Total Adaptive Mode CPU Core Voltage [Auto]
「CPU Core Voltage Oset」と「 Additional Turbo Mode CPU Core Voltage」の合計値が表示
されます。
2.5.16 CPU Cache Voltage [Auto]
キャッシュを含むプロセッサーのアンコアに供給する電圧の調整方法を設定します。
設定オプション: [Auto] [Manual Mode] [Oset Mode]
設定オプションは取り付けたCPUにより異なります。
CPU Cache Voltage Override [Auto]
CPU Cache Voltageを手動で設定します。デフォルトでは取り付けたCPUの標準値が設定されて
います。数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は0.001V〜1.920Vで、0.001V刻みで調節します。
Oset Mode Sign [+]
CPU Cache Voltageのオフセット調整符号を設定します。CPU Cache Voltage Oset で設定した調
整値で電圧を加減します。
設定オプション:[+] [-]
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