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Chapter 2: UEFI BIOS 設定
2.6.1 CPU設定
CPUに関する設定をすることができます。
この画面に表示される項目は、取り付けたCPUにより異なります。
Intel
®
Adaptive Thermal Monitor [Enabled]
[Enabled] オーバーヒートしたCPUのクロックを抑えることで冷却を図ります。
[Disabled] この機能を無効にします。
Hyper-threading [Enabled]
1つのコアで2つのスレッドを同時に実行することができる、Intel® Hyper-Threading Technology
の有効/無効を設定します。
[Enabled] 1つのコアで2つのスレッドを同時に実行することができます。
[Disabled] 有効なコア1つにつきスレッド1つのみが有効になります。
Active Processor Cores [All]
各プロセッサーパッケージで有効にするコア数を設 定します。
設定オプション: [All] [1] [2] [3]
Limit CPUID Maximum [Disabled]
[Enabled] CPUID拡張機能搭載のCPUをサポートしていない場合でも、レガシーOSを起
動させます。
[Disabled] この機能を無効にします。
Execute Disable Bit [Enabled]
[Enabled] Intel® eXecute Disable bit (XD bit)を有効にします。
[Disabled] この機能を無効にします。
Intel
®
Virtualization Technology [Disabled]
[Enabled] VMwareなどを使用した仮想マシーンで、CPUが備える仮想化支援機能を利用
して効率的な処理を行なうことができます。
[Disabled] この機能を無効にします。
Hardware Prefetcher [Enabled]
[Enabled] 2次キャッシュ内に先読み可能なデータパターンを検出した際に、メモリーから
2次キャッシュに先読みを行い、データアクセスの効率化を図ります。
[Disabled] この機能を無効にします。
Adjacent Cache Line Prefetch [Enabled]
[Enabled] CPUは要求されたキャッシュラインと隣接するキャッシュラインの先読み込み
を行います。
[Disabled] この機能を無効にします。
Boot performance mode [Max Non-Tu...]
BIOSがOSへの処理をハンドオフする前にセットするパフォーマンス状態を設定します。
設定オプション: [Max Non-Turbo Performance] [Max battery] [Turbo Performance]
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